セイタリディス「勝ち続けて欧州の大会出場を狙うしかない」

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アトレティコ・マドリーの右サイドバックのセイタリディスは練習後の記者会見で「このまま必死に練習し続け、欧州の大会出場圏内を狙うしかない」と意欲を見せた。

 デポルティーボ戦の試合開始2分に右ひざの靭帯を痛めて退場したフアン・バレラに替わり出場したセイタリディスはしばらく出場の機会に恵まれそうだ。しかし「ペレアというライバルがいる」とポジション争いについて述べた。

 2004年の欧州選手権ではギリシャ代表チームとして優勝を経験したセイタリディス。アトレティコはこのままの調子でいけば目標が達成される状況にあるが「絶対という事はない。現在の位置をキープするためにも次節のサラゴサ戦は落とせない。それに、ホームの試合では絶対に勝たなければならない」と野心を燃やしている。

「リーガ制覇は難しいが、ケガ人がここまで出なければ違った状況になっていただろう。マキシ、ペトロフ、バレラらは素晴らしい選手らだが、今は頼っていられない。今は前へ進んで行くしかないんだ」と心境を語ると同時に「現在チームには13人、14人しか残っていない。戦術も限られてくる。廻せる選手も少ないので疲労も溜まる」とケガ人の影響が大きい旨を懸念した。

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