ビセンテ・カルデロンで行われる対デポル戦でデビューが濃厚となったアトレティコ・マドリーのファビアーノ・エレルは、「楽しみでしかたないよ。3ヶ月間全然試合に出てないからね。デビューはいつも気持ちが焦るものだよ。なにせ入団以来3ヶ月間プレーしてなくてやっとチャンスが来たからね。僕にとって最高のシーズン始まりとなるといいけどね」とその気持ちを語った。
「僕は29歳。でもまだ若いと思っている。選手達はデビュー戦ですごく気持ちが焦るのは仕方ない事。みんな人間だからね。心配はないよ。自分の力を信じている。これまで在籍してきたチームでも結果を残してきたし、アトレティコ・マドリーでそれを継続したい」とエレルは続けた。
センターバックのペレアとパブロの怪我で招集メンバーに入ったエレル。「フィジカル的には問題ないよ。試合に出て選手は100%の状態に持っていけるけどね。昨シーズンはブラジルで58試合にフル出場した。2週間前にはベストなコンディションだったが、ビザの手続きに時間がかかった」と明かした。
エレルは自身の特徴として、「テクニックを評価されたと思う。アトレティコ・マドリー幹部がつなぐプレーを評価してくれた。僕はロングボールを供給するタイプの選手ではない。短いパスを中盤につないでチームの基点になるタイプ。そうすることでチームはボールを失う回数が減る」とアピールした。
アトレティコ・マドリーの選手間の雰囲気について、「みんな楽しそうだしすごく気に入っているよ。監督も選手と話す機会がたくさんあるし問題があれば監督と話すことができるので落ち着く。チームで選手が気持ちよくプレーできるのは大事なことだ」と明確にした。
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