アトレティコ・マドリーのDFパブロは、ビセンテ・カルデロンスタジアムで行われたマドリー・ダービーを振り返り、「確かにR・マドリーは今まで対戦した中で最悪の出来だった。でもいつもR・マドリーは僕らのホームでいい試合をする。この試合だけ悪かったんだと思うよ」とコメントした。
完全にR・マドリーを上回っていたにもかかわらずマドリー・ダービー2試合とも勝利できなかったことについて、「R・マドリーは少しのチャンスをものにする。僕達はそれを許してはいけなかった。その点は改善するべきだと思う」と述べた。
「ロッカールームではみんな悔しそうな顔をしていたよ。負けたみたいな雰囲気だった。チャンスがあったのに勝てなかった。ツキがなかったね。1-1の結果は値しないと思うけど、練習を続けて間違いを繰り返さないようにしたい」とパブロは言う。
続けて、「僕達は完全に相手を上回っていた。試合開始から勝ちたいという気持ちが出ていた。後半の10分間だけ相手に試合の主導権を握られたけどそれを乗り越えた。アトレティコ・マドリーにとってその粘りは大事だよ」とコメントした。
審判のジャッジについてもコメントを残したパブロ。「ペレアのシュートはゴールだった。でも審判のジャッジは故意ではなかったと思う。それよりも副審が判断したことだったと言える。僕達は何も見てなかった。アグエロへのPKもあったし、ペレアのはゴールだった」と悔やんだ。
「副審が何を見ていたか分からないが、試合を決める大きなミスジャッジだったと思う。でもみんなミスはするしスペイン人審判を信じなくちゃね」と皮肉を込めて語った。
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