アギーレ監督「R・マドリーを十分に上回っていたし、引き分けは残念だ」

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アトレティコ・マドリーのハビエル・アギーレ監督は、24日のレアル・マドリー戦での引き分け(1-1)について「不運だった。いいプレーはしたが、試合を決められなかった」と振り返った。そして「頑張りに見合わない、悪い結果だった」と引き分けを悔やんだが、試合内容は評価した。さらに、DFルイス・ペレアの得点が認められなかったことへの質問に対しては、回答を避けた。

 「運と審判については、私と毎日練習するわけにはいかない。それらは絶対的なものだ」とアギーレ監督は語った。R・マドリーのFWゴンサロ・イグアインによる同点弾については「ぼんやりしていた」と悔やんだ。さらに「これは不運ではない。ゴールを決められたということだ。私たちは試合を決めなければいけなかったが、その力がなかった。とてもいいサッカーはしたのだが」と述べた。

 そして「全てのプレーで相手を十分に上回っていたので、残念だ。チャンスは十分にあったが、悪いことに勝てなかった。だがサッカーには説明のつかないことはある。全てが科学で説明できると言うのなら、面白くないし問題だ」と語った。

 アギーレ監督は全ての選手が「同じ態度を維持することを望む」とした。そして「ポイントを重ね、欧州の大会に出ること。これが私たちの最終目標だ」とその理由を述べた。

 FWフェルナンド・トーレスの得点については「安堵した。なぜなら(フェルナンド・トーレスがR・マドリー戦で得点できないことが)ずっと議論の中心になっていたし、これで重圧も取れるだろう」と語った。

 さらにサポーターに対しては「私たちを応援してくれるなら、短期間で欧州の大会に出るための満足な結果を出す。R・マドリーには2試合とも引き分け、どちらも私たちの方が上回っていた」とメッセージを送った。

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