罰金科し、本拠地閉鎖を警告 人種差別で

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スペインのサッカー連盟は23日、サポーターによる試合中の人種差別行動が目立つとして、アトレティコ・マドリーに罰金を科し、類似行為が続いた場合、本拠地スタジアムを「閉鎖」させると警告した。

審判の報告によると、1月20日のオサスナ戦でサポーターがカメルーン人のFWに対し、サルの泣き声を真似するような行動を取った。また、線審に物を投げ付け、ピッチにプラスチック製のボトルを放り込んだという。試合は1─0でアトレティコが勝利している。

アトレティコサポーターらは昨季も似た行動を繰り返し、相手のセビージャのゴールキーパーに物を投げ付け、3000ユーロの罰金を受けている。ウイスキーのボトルやビール缶も投げ入れ、試合が約40分間中断する騒ぎにもなっていた。アトレティコは昨季、エスパニョールのカメルーン人ゴールキーパーに人種差別の言葉を破棄、6000ユーロの罰金を科されてもいる。

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