フェルナンド・トーレス「今年もバルサキラーになってやる」

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アトレティコ・マドリーのエースで、キャプテンでもあるフェルナンド・トーレスは21日に行われる今年の最終戦となる対バルセロナ戦の抱負を語り、昨季の結果を言及しながら相性の良さを強調し、今年も‘バルサキラー’になってやると意欲を見せた。

「順位等を差し置いても、僕らはカウンター攻撃をするチームであり、バルサにとっては難しい試合になると思うよ。僕たちに失うものは何も無いし、去年のバルサ戦のような事だってある。今年もまた同じような結果になると良いね」と抱負を語った。

個人的にも、トーレスはバルサ戦通算7ゴール決めており、いつも彼の技術の高さを見せつけるプレーでファンを魅了するが、「去年は良い試合内容だったし、チーム状態も僕にとってよかった。今年も同じようなプレーができればいいけど、毎年変化があるものだからね。そんなに簡単なものではないよ」と謙遜しながら回答。

バルサがクラブW杯で敗退したことも要因にあげ、「今バルサの選手は精神的打撃だけでなく、肉体的にも疲労していると思う、長距離移動と敗退という結果は彼らにとって難しいものだし、逆に僕たちにとっては有利な事である。ぜひ良い試合をして決してバルサ復活の日にしたくないね」と語った。

トーレスは上位進出するためにも勝ち点3を是が非でも獲得したいと語り、「僕たちにとって、UEFAカップ圏内に入ることが一つのステップになる、だけどそれは僕たちの本当の目標ではないよ。チャンピオンズリーグ圏内が本当の目標だ」と言及した。

一方でクリスマス休暇を歓迎し、「僕らはみんな多くの試合を行ってきたし、この休暇はみんなにとって良いものだと思う。この期間に補強が行われても、それは好意的に受け止めるよ。補強がなくても上位進出できるようなパフォーマンスを続けなければいけないよね。今はこれ以上怪我人を増やしたくない、チームにとっても悪影響を及ぼすからね」と語り、会見を終えた。

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