ペルニア「ビジャレアルはリーグ終盤にはUEFAカップ圏内かそれに近い順位にいるであろう」

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アトレティコ・マドリーの左SB、アルゼンチン人のペルニアはビジャレアルをホーム、ビセンテ・カルデロンに迎えるにあたって、相手はUEFAカップ枠を争う直接のライバルだと言及し、「もちろん、シーズンを終えるころにはビジャレアルはUEFAカップを争っているだろう。もしそうでなければ、それに限りなく近い順位だと思う。その為にも勝ち点3を確実にとっていきたい」と語った。

ペルニアは「アトレティコにとって全ての試合が大事ではあるが、次に戦うビジャレアルはその中でも直接のライバルに値するだろう。とても難しい試合になると思う、なぜなら彼らは良いサッカーをするし、ボールをポゼッションしてくるだろう。次節は我々がボールをポゼッションすることを心がけなければならず、そうすることでチャンスを物にしていかなければならないと思う」と答えた。

現在、アトレティコはUEFAカップ枠圏内から勝ち点2少ない状況であるが、逆に1ポイント差で3チームが背後を追ってきている。「我々はいろいろ言われてきた状況よりもずっと良いと思う。いろいろ失敗はあったが良い結果もあった。11日の試合で我々が勝てば、他の試合結果に関わらず、我々はUEFAカップ圏内に入ることができる」と話した。

ペルニアは、「アトレティコはいつも良いプレーができる、と信じている。調子が悪くても最低相手より良いプレーをすることができるし、希望を持つことが必要だ。素晴しい監督の下でこれだけ優れた選手が集まっているんだし、相手を黙らせ自分達のサッカーをすることが大事だよ」と語った。

そうであれば、サポーター内で意見が出されている‘クン’アグエロを控え選手にさせるかどうかについても理解しているはずであり、「なぜなら彼は優秀な選手で、いろいろ良いものを持っているよ」と答え、「監督はプレーだけを見ているし、それ以上は考慮していない。彼がいつもベストを尽くしていれば、レギュラーも可能性があると思う。もちろん監督が彼のパフォーマンスを見て、良いと思えば考慮されるだろう」。

「これは監督が決めることで、我々選手がどうこういうことではない。監督にはその権利があるし、選手はそれを受け入れなければならない。そして選手は働き続けるだけだよ。アグエロはとても特徴のあるプレースタイルを持っていて、監督はまだ最初からどのようにプレーするかまだ見ていないんだと思う。そういう意味では、30分や40分間だけのプレーではバランスを計ることができないかもしれないね。今はそのくらいの時間しかアグエロには与えられていない。いつかチャンスが巡ってくるときがあれば、監督は必ず彼をそのポジションに指名するだろう」と言及した。

最後に国王杯対レバンテ戦を延期すると審判団が決定したことについて、ペルニアは「あれはプレーするには不可能だったよ。ピッチは雨で最悪で、プールのようだった。洪水状態だったね。審判が延期を決定したのは正しいと思うよ。あの状態ではまともなプレーなんて出来なかったね」と説明した。延期に対してのチームの影響は「お互いによかったのではないか」と語った。

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