アギーレ監督「前に向かっていかなければならない」

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ホーム、ビセンテ・カルデロンでサラゴサに0-1と敗れたアトレティコ・マドリーのアギーレ監督は、「チームは今普通ではない」と認めながらも、「つまらないことで大騒ぎをするにはまだ早い」と語った。「前を向き、選手たちにやる気を起こさせ、シーズン開幕時に見せてきた試合ができることを証明していかなければならない。特別なことは何もないがね。今、チームは普通ではない。だが、リーガはまだ8節が終わったばかりだし、取り立てて大騒ぎすることはない。毎週毎週が最終試験のようなつもりでやっていく」と試合後にコメントした。

アギーレ監督は、試合終了間際のディフェンスのうっかりミスから、サラゴサに勝ち点3を献上することになったと強調。「87分にゴールを決められるなんてことはあってはならない。だが、チームは別に崩壊したわけではない」とし、「ミスタはリハビリを開始した。だが、いない選手を言い訳の材料にするわけにはいかない」とミスタ不在が響いていることには言及しなかった。

チームの状態について、ディフェンス面では良かったものの、攻撃において課題があると分析したアギーレ監督。「ディフェンス面では良かったが、ゴールを決められたプレーでは集中力を欠いていた。そういう部分を修正していく必要がある。攻撃面ではチャンスもあまり作れなかった。攻撃での課題を重点的に、そして攻撃の形を見つけていく必要がある」と振り返り、攻撃面での問題をクリアにしてく必要性を説いた。

また、選手の間で士気が下がっていることも認めたが、まだ修正できると自信を見せた。「この2週間で3敗目を喫し、順位も8位にまで下がってしまった。チームの状態は厳しいといっていい。だが、まだ時間はある」と締めくくった

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