アギーレ監督「我々が勝てた試合だった」

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アトレティコ・マドリーのアギーレ監督は、チームは勝利を掴もうという気持ちで‘マドリー・ダービー’に挑んだと語り、前半の同点ゴールが選手達に精神的に動揺を与えたと伝えた。「ラウルのゴールは我々に影響を与えた。同点にされてハーフタイムを迎えたことで、ハーフタイム中、チームは少し意気消沈していたようだ。アグエロの投入で多少は良い動きも戻った。前半開始のようにね。ボールは我々が支配していたし、勝つつもりでこの試合に臨んだ。勝てる試合だった思う」と試合後に語った。

0点に抑えてハーフタイムを迎えることがベストだったと明かしたアギーレ監督は、「我々が押していた試合だったし、0-3となってもおかしくない試合だった。メンバーは、あの(ラウルの)ゴールを残念がっていた。我々がレアル・マドリーをコントロールしていたし、ポジショニングも良かった。前半は特に問題なかった」と続けた。

さらに、アグエロの最後のゴールチャンスの場面にも触れ、「1対1でも勝負できる選手だ。彼があのチャンスを逃したのは残念だった。だが、それも試合の一部分だし、アグエロもフェルナンド(トーレス)も良いプレーをしていた」とし、アグエロをサブにしたことについては、「常にスタメンで起用することも考えている。今日(1日)は、ミスタをトーレスの後ろで起用するのがベストと考えたし、ミスタはチームを助ける動きをし、ゴールを決めている。11人を選ぶのは難しいよ」とコメント。

また、この試合のポイントはグティを抑えたことにあるとしたアギーレ監督は、「グティを抑えることが重要だった。パスの起点となる彼にボールを自由に持たせないようにする必要があった」と語り、同じくラウルについても、「レアル・マドリーの血が流れている選手し、プロとしても優れた選手だ。今日も勝者のスピリットを見せつけた。ラウルが彼本来のレベルを取り戻していることは嬉しいことだね」と締めくくった。

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