カペッロ監督「アトレティコ・マドリーはアウェイで強いチームだ」

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R・マドリーのカペッロ監督は、アトレティコ・マドリーのアギーレ監督と同時に行われた記者会見の席で、「マドリー・ダービーは誰もが勝ちたいと思っている。私が最後にアトレティコ・マドリーと対戦したのは10年前にさかのぼるが、その時は、私達が勝ってリーガ制覇を成し遂げた。しかし、今のアトレティコ・マドリーはすばらしいチームだし、特にアウェイで力を発揮する危険なチームだ」と10月1日に行われるマドリー・ダービーについて語った。

続けて、アトレティコ・マドリーの印象を、「組織的にしっかりしていて、カウンターアタックは脅威である。両サイドはスピードがあるし、勝つのが難しいチームである。リーガ前節の対セビージャ戦を見ていたが、セビージャのような強い相手にもたくさんゴールチャンスを作っていた。アトレティコ・マドリーは、毎試合向上している」と付け加えた。

初の対戦となるアトレティコ・マドリーのアギーレ監督について、「オサスナでの功績は賞賛に値するすばらしい活躍だった。現在はアトレティコ・マドリーで重要なプロジェクトに直面している。偉大な監督になる全ての要素を持っていると思う」と褒め称えた。

マドリー・ダービーでどちらが勝つか聞かれると、「毎試合、違った試合である。両チームにとって厳しい試合」とコメントした。CL対ディナモ・キエフ戦で守備面のミスが目立った事について、「ディナモ・キエフ戦の前の2試合は問題なかった。ミスがあった事を選手が自覚するべきだし、どう修正しなくてはいけないか、どうポジショニングをとるべきか確認する必要がある。ディナモ・キエフ戦でミスが起こってよかった。まだ、修正する時間があるからね」と明らかにした。

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