アトレティコ、9人のセビージャに劇的な逆転勝ち

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アトレティコ・マドリーは9人となったセビージャ相手に、マキシ・ロドリゲスの終了間際の2ゴールにより敗色濃厚だった試合で逆転勝ちを収めた。

セビージャは審判の判定に苦しみ、アトレティコは待望の勝ち点を積み重ねた。アトレティコのハビエル・アギーレ監督は、リュクサンとコスティーニャをチームの軸として使っていくだろう。2人ともボールを奪われることなく、落ち着いたプレーをしている。

アトレティコは16分、フェルナンド・トーレスがヘディングシュートもポールセンにクリアされる。25分にはマキシ・ロドリゲスのシュートがクロスバーを叩く。

対するセビージャは40分、ペナルティエリア内でカヌーテとのコンビネーションを見せたレナトが今季3点目となるゴールをあげ、先制する。

しかしアトレティコが反撃に出ている時に、セビージャは46分にエスクデが、67分にハビ・ナバーロが退場となる。

これで一気に有利となったアトレティコは、、ガジェッティ、ミスタと全ての攻撃的な選手を送り込んだ。セビージャは体力を消耗する。そして、マキシ・ロドリゲスが爆発する。

マキシ・ロドリゲスは85分、20メートル以上のロングシュートを叩き込み、アトレティコは同点に追いつく。その3分後には、好プレーを見せペナルティエリア内から逆転弾を見事に叩き込んだ。

マキシ・ロドリゲスがたった3分間で試合をひっくり返し、アトレティコはマドリー・ダービーを前に好調を維持した。だが厳しすぎる退場処分がなければ、セビージャが4連勝していただろう。11人だった時は、アトレティコを上回っていた。

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