アトレティコ・マドリーのセイタリディスは、ホームで強さを見せつけることがなにより大切だと説いている。アトレティコはビセンテ・カルデロンで4月から勝利していないが、首位のセビージャを迎えるにあたりホームで戦うことは「有利だ」と考えている。
「試合に向けて準備は万端だよ。僕らはじっくり練習もしたし体力的にも精神的にも調子はいいんだ。それに僕らはホームで戦う。ここで強さを発揮しなくてはいけないから、是非とも満員になって欲しいな」とセイタリディスは語る。
そして「ファンに囲まれてホームで戦うチームは常に有利なんだ」と続ける。「プレッシャーには慣れているから問題ない。ファンは勝利を期待しているけど、試合はそんなに簡単に勝てるものじゃない。それでも僕らの手で勝つしかないんだ」とホームの試合の重要性を説いた。
アトレティコは「長期的な」プロジェクトに基づいてチームを作っているというセイタリディス。「いいシーズンにしたい。新しい選手や新しい監督ばかりだから少し時間が必要だね。でもそれは試合をこなしていくことでうまくやれると思う」と先を見据える。
今回のセビージャ戦について「セビージャは去年から絶好調だよね。今年もすごく調子がいいけど、僕らも前節では結果を出しているからいい試合になるよ。でも僕らはホームで戦うわけだから、少しだけ有利だよ」とコメント。試合に勝つのは「ミスがちょっとでも少なかったチーム」だと考えている。「実力は拮抗しているから、90分を通して集中力を切らさないことが大切だよ」と勝負のカギを予想した。
コメント