アトレティコ・マドリーのMFフラドがホームで行われたバレンシア戦での敗戦について「とても辛い」とコメントした。「僕達のチームは落胆している、あの敗戦は辛いよ。ただ、これからも前を向いて進んでいかなければならない。大事な試合が3試合も続くんだし・・・。一歩一歩進んでいけば状況は良くなると思うよ」と今後に期待を寄せる発言をした。
彼はまたアトレティコのサポーターに関して「異常なまでの雰囲気だった」と語り、「アトレティコのサポーターの声援、そしてカルデロン・スタジアムでの雰囲気は素晴しいものだった。本当にびっくりしたよ」とコメント。そして、チーム状況に関しては、いくつかの面では良くなったと話しながらも「まだシーズンが始まったばかり。でも、これからもチーム全体として磨いていかなければならない部分もある。僕たちは上を目指しているからね。アトレティコは素晴しいチームだよ。サポーターからの要求も高いし、サポーターがチームを支えている、だからサポーターのプレッシャーはすごい。ぜひそんなサポーターに喜んでもらえるようにしたいね」と抱負を語った。
フラドは個人的には‘得意なポジション’でのプレーを望んでいるが、「ポジションに関してはアギーレ監督の判断だ。監督がチーム全体でベストだと思う戦術をするわけだしね。その事に関しては尊重しているし、それ以外どうとも思わない。僕の得意なポジションはトップ下だけど、今の位置でも大丈夫さ。右サイドだけに留まるだけでなく、左サイドでも僕を試してくれるし、自分がやりやすいポジションを見つけることができていると思う」と伝えた。
今後続く重要な3試合(ビルバオ、セビージャ、レアル・マドリー)については、「僕たちは勝ち点3を上げるためにそれぞれ戦っていかなければならないけど、1試合ごと冷静に考える必要があると思う。どの対戦相手も厳しいからね。それにチーム全体としてまだまだ向上していかなければならないんだ」と語り、2試合で1ゴールしか挙げていないこと、そして次節ではフェルナンド・トーレスが欠場することについては、「今、それに関して心配することはないよ。チームにはクオリティの高いFWはたくさんいるし、いつでもゴールできると思う。まだシーズンが始まったばかりじゃないか・・・。トーレスの欠場はダメージがあると思う。チームの中心選手だからね。でも、他のFWだって良いプレーができるよ」とFW陣に期待を込めた。
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