ペレア「僕たちはサポーターの騒ぎに飲み込まれてはいけない」

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アトレティコ・マドリーのDFルイス・ペレアはチームの状態は良いとしながらもリーガで優勝するためにはチームに大切なことをこれから獲得しなければならない、と語った。

「優れた選手もいるし、メディアの評判も良いと思うが、チームとして作り上げなければならない。フィールドで一番大切な事は団結であり、もっと団結しなければならないと思う。それがチームを強くしたり弱くしたりすると思うよ。今のチームはそれを認識しているし、団結することによりチーム状態もより向上すると思うよ」と語った。

ペレアはまたアトレティコはいつも優秀な選手がその後移籍してしまうと感じているが、それもヨーロッパでプレーするための一つの方法だと認識している。「今、クラブは努力をしてくれてトップレベルの選手を沢山呼んできてくれた。現在、23-24選手はいつでも戦える状態だし、チーム内でのレギュラー争いはチームの向上にも繋がると思うよ」と語った。

彼は次節のバレンシア戦に関しても、「僕達はバレンシアに勝ちたいと思っているけど、勝ったからといって、リーガで優勝したことにはならない。一歩一歩進んでいくことが大切だと思っている。昨シーズン、ある時点までチーム状態はとてもよかったし結果も残していたけど、その後状態が悪くなってしまったことはみんな認識しているよ」と気を引き締めていた。

「2試合勝ったからといって、リーグ優勝したかのように思うのは落とし穴であることはわかっている。謙遜する気持ちを忘れず、集中し、優勝する瞬間を待つことだよ」
「僕たちはサポーターの騒ぎに自分達を見失しなってはいけない。2試合勝ったとしてサポーターがアトレティコはナンバー1だ、優勝だ、と騒ぐのは普通のことだし、正当な事だと思うよ。ただ僕ら選手は慎重にならなければならない。」と指摘した。

「試合後フィールドから去るときはいつもリーグ優勝を意識しなければならない。シーズンが終わる時はぜひ僕達が優勝できれば、と思っている。その為の基本となることは、精神的にも強くなることと新参者のように謙虚な気持ちを持ち、野望を持ち続けることだ」と強く語った。

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