マニシェ「オファーはたくさんあったけど、アトレティコは僕の夢だった」

マニシェがついに入団発表を行った。3年の契約にサインしたマニシェは会見で、数多くのオファーを受け取っていたことを明かしたが、希望はアトレティコ・マドリーだったと語っている。

ディナモ・キエフとの辛く長い交渉を経てついに実現したマニシェの移籍。「僕の夢がついにかなった。オファーはたくさんあったけど、アトレティコでプレーすることが僕の夢だったんだ。いつかはこの日が来ると信じていたよ。やっと全てが終わって、とても幸せだ」とマニシェは笑顔で語っている。

セレソ会長と共に会見に臨んだマニシェは、長かった交渉を振り返り「辛かった」と心境を吐露する。「不安だったし、いろんなことがあったからね。でも全てうまくいって、このチームに来れたから幸せ一杯だよ。これからはチームの目標が達成できるように精一杯頑張る」とマニシェ。「勝利への意欲は満々だよ。アトレティコは上位にいるべきチーム。ファンや僕らの頑張りで最高のシーズンにしてみせる」と新チームへの期待をかみ締めた。

またファンに対してもヨーロッパ大会出場を約束する。「歴史、クラブの規模、選手の実力、ファンの熱意、それにクラブを支えている全ての人たちのためにも、ヨーロッパを目指すよ。僕はこの移籍に関して、一切後悔していないんだ」とファンにメッセージを送った。

まずはスタメンを張れるだけの実力を見せ、クラブが興味を示してくれたことに対する恩返しをしたいとのことで「僕はチームメイトを支え、そして勝つために来た。僕には目標や夢があるんだ。だからこの偉大なチームでプレーしたくてたまらないんだよ」とやる気に満ちているようだ。