アントニオ・ロペス「目標はUEFA出場圏内だが、冷静に考えなければならない」

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アントニオ・ロペスは新しいシーズンに向けて、チームは慎重深く戦っていかなければならないことを報道陣に語った。「サポーターは再びヨーロッパの大会(チャンピオンズ・リーグ、UEFAカップ)で戦えることを夢見ていると思うが、チームとして慎重に戦っていかないと(ヨーロッパの舞台で戦う)チャンスを逃すことになってしまうよ。まず、第一に僕はアトレティコのサポーターに喜びを与えたい、それは選手みんなの目標でもあるよ。そして、ヨーロッパの大会に出場したいけど、それは冷静になって考えなければならないよ」と語った。

一方でロペスはゴール不足への批判についてはあまり話したがらず、「ゴール数が少ないと言われるかもしれないが、チームは少しずつ良くなっていかなければならないだろうし、コーチ陣もいろんなことを試しているんだよ」と語り、ゲーム内容も日に日によくなっていることを強調し、「今のチーム状態はまだ荒っぽい感じであるが、それはプレシーズンがスタートしたばかりであるし、何も心配はない。一番重要なことは8月27日のリーガの開幕に合わせてコンディションを整えることである。選手はいつも良いプレーをしたいと思っているし、勝ちたいと思っている。一試合、一試合大切に戦わなければならないが、ディナモ・ドレスデンとの親善試合ではミスや悪い部分がでてしまった」と付け加えた。

また、左サイドバックのポジションに新加入したペルニアについては肯定的な印象を持っており、「クラブとしては、1つのポジションに良い選手を2人は置いておきたいだろう。2人で争うことにより、そのポジションのレベルが上がっていくことにあるし、それは良い事だと思う。そしてどちらが出場でき、出場できないか、がはっきりしてくると思う。これは監督が決めることだし、我々選手が決めることではない」と答えた。

親善試合でのブラウリオとトシェのFWの投入は、テクニカル・コーチの要求であったようだ。これは、この両選手が中国ツアーに洩れたためである。アギーレ監督はアグエロとケズマンを中国ツアーに召集することを決めたため、FWは6名しか参加できず、この2人が洩れた結果となった。カンテラ出身のこの2人はアトレティコ・Bで練習しているが、いくつかのチームが新シーズンに向けての獲得を噂されている。

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