セレソ会長がフェルナンド・トーレス残留に太鼓判

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アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、フェルナンド・トーレスの去就が未だにマスコミを賑わせていることにうんざりしているようだ。“エル・ニーニョ”がバカンスから帰り、チーム練習に参加した今も、彼の移籍に関する噂は後を絶たない。

「フェルナンドはやる気満々でバカンスから戻ってきたようだ。特に今年こそ勝ちたいという気持ちが大きいだろう。私は彼がアトレティコを出て行くなどと考えたことはない。私ではなく、君たち(マスコミ)が勝手に考えているだけだ。我々は選手を売るチームではなく、買うチームだ。私は彼に対するオファーがあるかどうかも知らない。こういう話は君たちが勝手に作り上げて広めているだけだろう」と会長は断言する。

そして会長は、これ以上フェルナンド・トーレスの去就について騒がないようにマスコミに要求する。「フェルナンドの話をこれ以上しないでくれ。彼はすでにバカンスから戻ってきて、あとはアトレティコでプレーするだけだ。移籍の話がしたいなら、どうか私にはこれ以上聞かないでくれ」。

一方、R・マドリーと密約を交わしていたパブロについてセレソ会長は、選手は問題なくアトレティコでプレーしていくと語っている。「パブロはアトレティコの選手だ。誰にだって間違いを犯すことはあるし、大切なのは彼が正直に間違いを認めたことだ」とパブロを擁護した。

「彼の行為は確かに間違いだった。しかし彼の説明を聞いて我々は納得した。それに彼は公の場でファンに対して謝罪している。これからアトレティコの素晴らしいシーズンが始まろうとしているのに、あのような実力のある選手を手放す必要などない。このテーマも忘れて欲しい。パブロは我々と契約を結んでいるし、きっと契約を全うしてくれるはずだ」と説明した。

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