W杯を後にしマドリーへ到着したスペイン代表選手ペルニアは、アトレティコ・マドリーの新メンバーとして紹介された。これから4年間同チームでプレーする事になったペルニアは「以前から夢だった世界でも有数なチーム入団の夢が実現してとても幸せだ」と喜びを語った。
エンリケ・セレソ会長に付き添われ会見を行ったが「アトレティコは見ての通り素晴らしいクラブ。ここで優勝を狙い戦えるというのはサッカー選手本望だ。毎試合チームのためにピッチで全力を尽くしたい」と豊富を伝えた。
W杯では既にチームメートとなるフェルナンド・トーレス、パブロ・イバニェス、アントニオ・ロペスと共に過ごしたが「3人ともサポーターをはじめクラブを賞賛しており、全員が来季のスタートをとても楽しみにしている。アントニオ・ロペスとはポジションを争う事となるが、素晴らしいライバルがいるのは幸運だ。日々全力で練習しチームのために貢献したい」とコメントした。バレンシアからのオファーについては「そういう噂はTVや新聞で見たが、僕は100%アトレティコの選手としての準備が出来ている」とだけ答えた。
5月に29歳を迎えたペルニアは、2000年にインデペンディエンテでデビュー。その後レクレアティボを経て2004年夏にヘタフェへ移籍。ここで10得点を挙げスペイン代表のルイス・アラゴネス監督の目に留まり、今回のW杯では4試合中3試合をスタメン出場を果たした。
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