ミラン、トーレスとマキシに4000万ユーロを用意

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アトレティコ・マドリーの債務と言えば、その大半はトップチームでプレーする選手の年俸である。シーズンが終わった後の動きを見れば、クラブが支出を減らすために選手を売ろうとしていることは明らかだ。トーレス、パブロ、ペレア、マキシ、ペトロフ、ケズマンといった名前がマスコミをにぎわさない日はない。さらにはアトレティコと契約したばかりで、まだユニフォームにも袖を通していないペルニアにもバレンシアがオファー。こうなるとアトレティコから何とか選手を頂こうとするチームが続出するのも無理はない。

そんな中、イタリアの“コリエレ・デッロ・スポルト”紙はミランがトーレスとマキシにオファーを出したと報じている。特にマキシは先日メキシコ戦で決めたスーパーゴールで名前が急上昇中だ。ミランはこの2選手に対し4000万ユーロ(約58億円)を用意しており、さらに必要なら選手を交換してもよいと考えているようだ。特にベルルスコーニ会長はマキシのW杯の活躍に魅了されており、幹部たちにアトレティコと話し合うように指示している様子。両チームの関係はいたって良好だということも忘れてはならない。

一方アトレティコは、フェルナンド・トーレスに関してはオファーは届いていないと断言している。先日もマンチェスター・ユナイテッドがW杯終了後に交渉を始めるのではといわれていたが、クラブはこの件についても完全に否定している。マキシについてもほぼ同じで、両選手を簡単に手放すことはないようだ。

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