ルイス・アラゴネス監督は、先週のトレーンング中にアキレス腱周りを負傷し、離脱となった左SBアシエル・デル・オルノの代わりにマリアーノ・ペルニアを招集した。ペルニアにとっては嬉しい知らせとなったが、仲間のケガで代表に呼ばれるのは残念だとも伝えている。
「ケガをした仲間の代わりに代表に呼ばれるのは何とも残念だし、複雑な気持ちだ。ベストな方法ではないからね。でも、フットボールにはそういう要素も含まれている。良いことも悪いことも起こりうるんだ。アシエルはまだ若く、才能もある選手だし、これから先のW杯に出場できると思っているよ」と気持ちを明かした。
ペルニアは、アルゼンチンでもスペインでもA代表でのプレー経験はない。アラゴネス監督から連絡を受けた時の様子を「監督と話したのはその時が初めてだったけれど、そんなに長くは話さなかったよ。(時差の関係で)アルゼンチンは早朝だったし、監督もそれを考慮してくれたんだ」と説明。
今季、リーガではDFながらも10ゴールを上げたペルニアは、土曜日(3日)に行われるエジプトとの親善試合に間に合わせるべくブエノスアイレスからスペインに戻り、金曜日(2日)にはバレンシアでの代表合宿に合流することになる。そして、来季からチームメイトとなるアントニオ・ロペスとスタメンの座を争うことになる。
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