アグエロのアトレティコ入りが正式決定

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アルゼンチンのセルヒオ・アグエロ(17)が来季からの6年契約でアトレティコ・マドリーへ移籍することが決定した。

インデペンディエンテのフリオ・コンパラーダ会長とアトレティコ・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンGMは30日、アルゼンチンのブエノスアイレス市内のホテルで会見を行い、移籍合意を発表した。・アンヘル・ヒル・マリンは、その席で今回の移籍金がクラブ史上最高額2800万ドル(約31億円)であることを認めたうえで「アグエロのように若くて才能のある選手はそうそういない。彼はこれからヨーロッパでも一流の選手であることを証明してくれるだろう」と期待を寄せた。

一方、インデペンディエンテのコンパラーダ会長は「‘クン’(アグエロの愛称)はスペインでも成功すると確信を持っている。いつの日か、またここ(インデペンディエンテ)のユニフォームを着てプレーしてくれることがあればいい」とコメントした。

アグエロは15歳でアルゼンチンリーグ・デビューを果たし、マラドーナがそれまで持っていた最年少出場記録を塗り替えた逸材。これまでバイエルン・ミュンヘンやリバプールといったビッグクラブも獲得に興味を示してきた。

なお、アグエロのアトレティコ入団会見は6月5日にも行われる予定となっている。

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