補強を続けるアトレティコ

この記事は約1分で読めます。

来季に向け急ピッチで補強を続けるアトレティコ・マドリーが、今度はディナモ・モスクワからゲオルギオス・セイタリディスとコスティーニャを獲得した。移籍金は公表されていない。

アトレティコは、アルゼンチンの新星セルヒオ・アグエロを、この2日間の補強で最高額となる1600万ユーロ(約22億4000万円)で獲得したばかりだったが、それからわずか1日後となる30日、さらに2選手と契約を交わした。ギリシャ代表のDFセイタリディス(24)は、4年契約で合意。来週のメディカルチェックで問題がなければ正式契約となる。セイタリディスは、2004年にFCポルトからディナモに、当時のロシア最高額である1000万ユーロ(現在の換算レートで約14億円)で加入したものの、チームでの地位を確立できずにいた。

一方、セイタリディスと一緒にポルトからディナモに移っていた31歳のコスティーニャも、同様にロシアの首都で目立った活躍を見せることができなかった。今回2年契約で合意したアトレティコで、本来の調子を取り戻したいと願っている。前日のマリアーノ・ペルニア、、そしてアグエロに続いての2選手の獲得に、アトレティコの補強総額はさらに膨れ上がっている。

コメント