アトレティコ・マドリーのMFペトロフは1シーズン目だった今季を振り返り「思ったほどの結果は出なくて残念だが、来年はぜひ素晴らしい年にしサポーターの応援にぜひ応えたい。今年は1年目だった事もあり、言葉の壁や生活習慣の違いで苦労したがこれがプレーにも影響してしまった」と感想を述べた。
シーズン開始当時は持ち前のスピードや左サイドからの攻撃が冴えていたペトロフだが、今季通して1得点のみに終わる等、納得できる結果を出せなかった。
これからのアトレティコ・マドリーについては「各選手の個人の能力も大事だが、それらがうまく調和してはじめてチームとして機能する。今年のオサスナやセルタを見れば一目瞭然だ」と分析した。
ブルガリア代表選手であるペトロフだが、グループ8でクロアチア、スウェーデンに続き3位に終わったため本大会出場にはいたらなかった。リーガにかける意気込みがさらに強いのはこのせいでもあるだろう。
「去年は移籍の手続きがてこずったためチームに合流するのが2ヶ月も遅れてしまったが、来季は初日からアトレティコ・マドリーの一員という自覚を胸に全力で臨みたい。新シーズンが始まるのが今からとても楽しみだ」と締めくくった。
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