アトレティコ・マドリー、コスティーニャ、セイタリディス獲得で合意へ

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クラブを強いチームにと望むアトレティコ・マドリーは来季に向け着々と補強を進めている。インデペンディエンテのセルヒオ・アグエロ獲得を認めたアトレティコ・マドリーは、現在ディナモ・モスクワに所属するポルトガル代表MFコスティーニャとギリシャ代表DFセイタリディスの獲得に動いており、事実両選手の代理人であるホルへ・メンデス氏とも合意に至っているが、アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は両選手のディナモ・モスクワ退団についての交渉の結果を待っているところのようだ。

メンデス氏は昨夏にもマニシェのアトレティコ・マドリー移籍に動き、移籍間近と言われていたが、最終的にマニシェはチェルシーに移籍している。、セイタリディスともに多くの問題を抱えており、ロシアのサッカーに馴染めず、ディナモ・モスクワを離れたがっている。コスティーニャは監督との問題からチームから離れ、ドイツワールドカップに向けコンディションを保つためにベレネンセス(ポルトガル)でトレーニングを行なっている。3日にも記者会見で自身の将来について伝える予定で、それはアトレティコ・マドリーへの移籍が近いことを示唆するものになるようだ。

一方、昨シーズン、ポルトからディナモ・モスクワに移籍したセイタリディスもコスティーニャ同様に、できるだけ早くディナモ・モスクワを退団することを望んでいる。セイタリディスは1000万ユーロ(約14億円)で移籍したが、ロシアサッカーに馴染めず、代理人がディナモ・モスクワ退団の交渉を行なっている。セイタリディスはヨーロッパ選手権ポルトガル大会での優勝メンバーであり、今季終了後にアトレティコ・マドリー退団を示唆しているベラスコの後釜として協力な右SBの補強となることは間違いない。

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