1a Divsion. Jornada 22

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1-3

Barcelona
Victor Valdés,
Gabri, Puyol, Oleguer, Sylvinho,
Márquez (Van Bronckhorst, m.74), Van Bommel (Ezquerro, m.46), Iniesta,
Messi (Giuly, mi46), Deco y Larsson.

Atlético de Madrid
Leo Franco,
Molinero, Perea, Pablo Ibáñez, Antonio López (García Calvo, m.89),
Luccin, Ibagaza (Colsa, m.86), Galletti, Petrov (Gabi, m.76),
Maxi Rodríguez y Fernando Torres.

Goles
0-1: m.33: Fernando Torres.
0-2: m.47: Maxi Rodríguez.
1-2: m.60: Larsson.
1-3: m.76: Fernando Torres.


Barcelona: Puyol (m.59), Márquez (m.69), Gabri (m.75)
Atlético de Madrid: Antonio López (m.42), Pablo (m.60), Molinero (m.64), y Gabi (m.83).

Arbitro: Vicente Lizondo Cortés (Colegio valenciano)
Estadio: Camp Nou ante
Espectadores: 78.784

Gol de Fernando Torres (0-1) con la zurda. Ha recibido el pase de Maxi Rodríguez. Desde dentro del área.Gol de Fernando Torres (0-1) con la zurda. Ha recibido el pase de Maxi Rodríguez. Desde dentro del área.Gol de Fernando Torres (0-1) con la zurda. Ha recibido el pase de Maxi Rodríguez. Desde dentro del área.

Gol de Maxi Rodríguez (0-2) A pase de Petrov. Resolvió en el área pequeña.Gol de Maxi Rodríguez (0-2) A pase de Petrov. Resolvió en el área pequeña.

Gol de Fernando Torres (1-3) Culminando una acción personal. Desde dentro del área.Gol de Fernando Torres (1-3) Culminando una acción personal. Desde dentro del área.


この日カンプ・ノウでの主役はフェルナンド・トーレスだった。
バルサのリーグ連勝記録をストップさせる2ゴールで正真正銘のバルサキラーであること見せ付け、とうとうバルサには今シーズン1度も負けなかった。

バルサはリーグ連勝記録が14でストップ。バレンシアと勝ち点差は9もあるとはいえ、次節の対戦相手はそのバレンシアなのである。国王杯敗退、そしてエトー、ロナウジーニョ、エジミウソン、ベレッチ、モッタ、そしてチャビという多くの主力が抜けたのも響いた。

次節のバレンシア戦にはロナウジーニョが出場できるよう現在出場停止の取り消しを求めているバルサ。エトーはアフリカ選手権にて自身のPK失敗により、コートジボアールに敗れたためバルセロナに戻ってくる。モッタも復帰間近でエジミウソンは問題なく出場できる。

ライカールト監督はロナウジーニョの穴を埋めるための策として、デコをロナウジーニョのポジションで起用。しかし、思惑とは違い全くこれが機能しない。
一方のアトレティコ・マドリーはバルサディフェンスランを崩すために徹底した縦へのロングボールをバルサペナルティーエリア手前に放り込んだ。
GKレオ・フランコは時間をかけてゴールキックを蹴り、さらにマキシ、フェルナンド・トーレス目掛けて放り込み、バルサディフェンスラインを下げさせた。

デコは出来ること全てをやりつくした。しかし、彼はデコでありロナウジーニョではない。おまけにデコが抜けた中盤はなかなかボール支配をすることが出来ず、結局バルサもアトレティコと同じようにゴール前にボールを放り込むことしか出来なかった。
バルサにとってボール回しを捨てることは得点チャンスを捨てることに近い。ここから徐々にアトレティコ・マドリーに押され始める。

前半33分、本来のポジションであるセンターバックでプレーしていたオレゲルが完全にフェルナンド・トーレスを見失ってしまう。フェルナンド・トーレスは転がってきたチャンスを確実にものにし、先制点。その瞬間ライカールト監督はジュリにアップを命じる。

とにかく中盤でボールが回せない。奪われ、カウンターの危機にさらされるバルサ。後半怪我をしたメッシに代え、ジュリを投入するが、この交代により1人で状況を打開できる選手がいなくなってしまった。ライカールト監督はさらにファン・ボメルに代えてエスケーロも投入。エスケーロ、ラーションへロングボールを送り込もうという作戦に出るが、これで完全にアトレティコの術中にはまってしまう。後半開始1分、カウンターアタックからペトロフが自慢のスピードで裏へ抜け出し、マキシに素晴らしいアシストパス。これで0-2。意気消沈するバルサ。やはりアトレティコ・マドリーには相性が悪いのか?誰しもがそう思ったに違いない。

こうなってしまっては攻撃をするしか他に方法がなくなったバルサ。その後、セットプレーからプジョールのヘディングシュート、アトレティコもペトロフのFKとチャンスを作る。
そして、後半20分イニエスタからパスを受けたラーションが絶妙なボールタッチでゴールへ流し込み、1-2に追い上げる。

ここから同点にと意気込むバルサの出鼻を挫くような、再びカウンターアタックからマキシのパスを受けたフェルナンド・トーレスがゴールを決め、再びバルサはリードを許す。
結局そのまま我慢し続けたアトレティコ・マドリーがバルサに勝利。
このままリーグを独走かと思われたバルサの勢いは失速しつつある。

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