アトレティコ・マドリーは、12日に解任したカルロス・ビアンチ前監督の後任に、Bチームを率いていたペペ・ムルシア氏(41)を任命した。
ビアンチ前監督は今週、スペイン国王杯のレアル・サラゴサ戦での敗戦を最後に解任に追い込まれた。ムルシア氏の任命は、低迷するチームを再建させることが条件の暫定的な処置になる。同士は過去3年間、アトレチコのBチームで100試合を指揮していた。
ムルシア氏は12日夜、今週末のレアル・ベティスとのリーグ戦を前に、監督就任後初の練習を行った。終了後、同氏は「最大の目標は自信を取り戻すこと。現在の状況は決して良くないが、士気を高めることができれば、結果はついてくる」と話した。
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