ボルシア・ドルトムンドがロシツキーのアトレティコ・マドリー移籍を容認

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ボルシア・ドルトムンドが、アトレティコ・マドリーのロシツキーに対するオファーを受け入れることを代理人に伝えた。移籍金は当初の要求額より下がる見通しだ。

深刻な経済的危機に悩まされているドルトムンドは、結局最初にアトレティコが提示した1000万ユーロ(約14億円)に、選手本人に対する100万ユーロ(約1億4000万円)を加えた金額で妥協。唯一の問題は、ドルトムンド側はアトレティコが提案した移籍金の支払い方法を見直したいと考えていることだ。

ロシツキーは1年ほど前からクラブの経済難の影響を最小限に食い止めるために、自分の肖像権を民間会社に委託していた。今回問題となるのは、ロシツキーの移籍金の一部はその会社への借金を払うために賄われることである。極貧のドルトムンドとしては、一銭でも多くのお金をクラブの金庫に納めたいと策を練っている。

一方のアトレティコは、移籍金は3ヶ月で支払い、これ以上1ユーロたりともオファーを吊り上げるつもりはないとすでに代理人に伝えている。現在の条件は絶対であり、アトレティコの思うように交渉がまとまらないのであれば、この移籍はなかったことにすると代理人に厳しく通告しているようだ。

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