アトレティコ・マドリー、ファンによる人種差別で罰金処分

この記事は約1分で読めます。

RFEF(スペインサッカー連盟)は、アトレティコ・マドリーに6000ユーロ(約83万円)の罰金処分を科したことを発表した。先月行なわれたリーグ戦で、アトレティコファンがエスパニョールのカメルーン代表GKカメニに対し、人種差別を意味する言葉を浴びせたため。
 スペインでは近年増加する人種差別問題を受けて、各クラブへの罰金処分を重くしており、6000ユーロから1万8000ユーロ(約250万円)が各クラブに科されることになっていた。
 また、FIFAのブラッター会長は20日、人種差別問題を厳しく取り締まるよう各国に要求。勝ち点の剥奪、リーグからの追放もあり得ると語っている。

コメント