スペインがスロバキア下す

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2006年ドイツワールドカップの欧州予選プレーオフ第1戦で、スペインはルイス・ガルシアのハットトリックなどでスロバキアを5-1で下した。

ビセンテ・カルデロンで12日の夜に行われた試合では、リバプールのルイス・ガルシアが最大の主役となった。65分までは拮抗した試合だったが、この時2-1でリードしていたスペインに、イタリアのデ・サンティス主審が微妙な判定でPKを与え、これをフェルナンド・トーレスが成功させた。

前半はルイス・ガルシアが活躍。8分間に2ゴール(10分、18分)を決め、マドリーのサポーターに大いに期待を抱かせた。だが、後半開始直後にはスロバキアがスペインの意表を突き、49分にルイス・ガルシアのミスからネメトが決めて点差を縮めた。

その後のPKで3-1となった上に、スロバキアはハドが退場となり、屈服。74分にはビセンテのアシストからルイス・ガルシアがハットトリックとなるゴールを決めた。さらに、79分にはモリエンテスがヘディングを決め、最終スコアを5-1として試合を締めくくった。

これでスペインはワールドカップ出場権獲得を濃厚とした。スペインとの完全な力の差を見せ付けられたスロバキアは、16日のホームゲームでも逆転はかなり難しいだろう。

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