<スペイン代表>ルイス・アラゴネス監督、スロバキア戦のスタメンを明かす

W杯予選プレーオフでスロバキア代表と対戦するスペイン代表。今週土曜にその第1戦を控える中、ルイス・アラゴネス監督がスタメンを明らかにした。

水曜午前の練習では、前日に引き続き紅白戦が行われ、スタメン組には前日と同じ顔ぶれが並んだ。そのスタメン組はGKにカシージャス、DFに右からサルガド、パブロ、プジョール、デル・オルノ、MFにはアルベルダ、チャビ、シャビ・アロンソ、レジェス、前線ではラウルとフェルナンド・トーレスが2トップを形成した。

70分に渡ったこの紅白戦では、ラウルがフェルナンド・トーレスのアシストからゴールを決めると、さらにGKレイナとの1対1から冷静に決めて2得点。その後もスタメン組には多くのチャンスが訪れたが、フェルナンド・トーレスのシュートがポストに当たるなど決定機を生かしきれず2-0で終了した。

ホアキンの未招集で話題となっている右サイドには、中盤のチャビとシャビ・アロンソがポジションチェンジを繰り返しながら交互に務めた。また左サイドでは、レジェスが何度もセルヒオ・ラモスを手玉にとるプレーを見せ、好調ぶりをアピールしている。