プレーオフはビセンテ・カルデロンで

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スペインサッカー連盟(RFEF)は来月(11月12日、16日)行なわれるW杯欧州プレーオフのホームゲームの会場をビセンテ・カルデロンで行なうと伝えた。本大会出場権を獲得する最後のチャンスとなる重要な一戦に向け、アトレティコ・マドリーからのビセンテ・カルデロン開催の申し出をRFEFが受け、決った。また、この決定はルイス・アラゴネス代表監督の意見も反映されている。尚、プレーオフの組み合わせ抽選会は明日(14日)行なわれる。

スペイン代表は、先月にもセルビア・モンテネグロとのW杯予戦第2戦をビセンテ・カルデロンで行なっている。5万5000人のファンがスタジアムに駆けつけ、代表に大きな声援を送ったが、スペインはセルビア戦を引き分けたため、本大会出場はセルビアの結果がカギを握ることとなった。

これまでビセンテ・カルデロンで行なわれたスペイン代表戦7試合では5勝2分けと代表にとって非常に相性の良いスタジアムとなっている。

<ビセンテ・カルデロンでの成績>

スペイン対ウルグアイ    (2-0)1972年5月23日/親善試合
スペイン対ドイツ(西ドイツ)(1-1)1976年4月24日/ヨーロッパ選手権予戦
スペイン対ル-マニア    (2-0)1977年10月26日/W杯予戦
スペイン対フランス     (1-0)1984年2月18日/親善試合
スペイン対アルゼンチン   (2-1)1995年9月20日/親善試合
スペイン対エクアドル    (4-0)2003年5月30日/親善試合
スペイン対セルビア     (1-1)2005年9月7日/W杯予戦

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