ルイス・アラゴネス「フェルナンド・トーレスはファン・バステンになれる」

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スペイン代表のルイス・アラゴネス監督は5日、ラジオ・マルカのマイクに応じ、噂されるFWフェルナンド・トーレスとの“冷たい関係”を否定した。

先日のW杯予選、セルビア・モンテネグロ戦で途中交代の憂き目にあったフェルナンド・トーレスは「監督は僕を正当に評価してくれていない」と怒りを露わにした。これが発端となり湧き上がったこの不仲説に対し、ルイス・アラゴネス監督ははっきりと意見を述べた。

「トーレスはまだ若い。でも今は私が何を考えているのか理解しているはずだ。それに、途中交代させられて怒る姿勢は好ましいとさえ思っている。もし途中交代に怒りを感じなければ、サッカーを好きじゃないということだからだ。彼にはフィジカルの強さなどいくつかの長所がある。しかしまだ成長段階だ。もし彼がこのまま成長を続けていくなら、ファン・バステンのようになるだろう」。

また同監督は、来たるW杯予選の残り2試合を「絶対に勝つ」と断言し「(現在首位の)セルビア・モンテネグロは必ず2つのうち1つは取りこぼすはずだ。スペインが1位通過をすると信じている」とコメントした。

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