トーレス「バルサ戦での勝利の後、チームは満足感で気が緩んでしまった」

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アトレティコ・マドリーのキャプテン、フェルナンド・トーレスは 7節のレアル・マドリー戦に向けて、日曜日のマラガ戦(6節)でチームは立ち直ると確信し、ここ2試合での敗北はバルセロナ戦の勝利で、チームは満足感で気が緩んでしまったためと見ている。

「ここのところ良い試合をしていないし、R・マドリーのように厳しい状況にいるね。もうミスすることはできない。良いスタートをきったとは言えないが、今は良くなってきているし、ミスを取り戻す時間があると思っているよ。バルセロナ戦の後、満足感で気が緩んでしまったんだ。これから僕達は全力を尽くしていくと思っているよ」と認めている。

5節終了後、1勝1分3敗で降格圏内(18位)にいるアトレティコ・マドリーだが、トーレスは真面目に、そして、最高の形でリーガのスタートを切りたかったと明かしている。「順位を上げるためにも、次の2試合では勝たないといけないんだ。ヨーロッパ出場圏内に入ることが今シーズンの目標なんだから」。

アウェイでのマラガ戦に向け、勝利が必要と考えているトーレス。「厳しい試合になるね。でも、3ポイントはとても重要なんだ。すべてのライバルに全力でぶつからなければ、どこにも勝つことはできないし、監督はそれを強調しているよ。今の状況から脱出するよう準備をしているし、マラガ戦が最初のチャンスだ。先週から僕達はこの悪い状況について話し合っているし、今はもう違う。一試合ずつ勝利を積み重ねて行くことが目標なんだ。バルセロナ戦のような試合がまたできるよう努力していかないといけないんだ」。

また、常にチームを支えてくれているファンに対し喜びを与えることを望んでいるトーレスは、「ファンはいつも僕達を支えてくれているし、チームは観客からの声援に応える必要があるね。僕達のファンは何よりも喜びが必要なんだ」と付け加えている。

最後に、金曜日に次のワールドカップ予戦の招集メンバーが発表される予定だが、トーレスはスペイン代表監督ルイス・アラゴネスの信頼を勝ち取り続けたいと考えている。「スペイン代表にとってベルギー戦はとても重要だ。セルビア・モンテネグロが負ければ、僕達がグループ首位に立つことができる。もちろん、サン・マリノ戦も大切だよ。まずは、ベルギー戦に勝つことだ。僕達は全力を尽くさないといけないんだ」。負けられない一戦を控え、トーレスはそう意欲を見せた。

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