2-1 |
Atlético de Madrid
Leo Franco;
Velasco, Pablo Ibáñez, Perea, Antonio López;
Maxi Rodríguez, Luccin, Gabi (García Calvo, m.69), Petrov (Zahínos, m.83);
Fernando Torres, Kezman (Galletti, m.90).
Barcelona
Víctor Valdés;
Oleguer, Puyol, Edmilson, Van Bronckhorst;
Deco (Van Bommel, m.75), Márquez (Larsson, m.57), Xavi;Giuly (Iniesta, m.65),
Eto’o, Ronaldinho.
Goles
0-1: m.6: Eto’o
1-1: m.17: Fernando Torres
2-1: m.46: Kezman
Atlético de Madrid: Petrov (m.39), Fernando Torres (m.52)
Barcelona: Deco (m.13), Ronaldinho (m.54)
Atlético de Madrid: Pablo Ibáñez (m.66)
Arbitro: Luis Medina Cantalejo (Comité Andaluz)
Estadio: Vicente Calderón
Espectadores: 48.000
アトレティコ・マドリー対バルサといえば毎回激しく熱い戦いが繰り広げられる好ゲームとなるのだが、今回もその期待を裏切ることはなかった。
なんと今回はアトレティコ・マドリーが素晴らしい大逆転劇で昨年王者バルサを2-1で破ったのだ。この勝利により、一時非難の声が出ていたビアンチ監督も一安心、ファンもこの日の勝利に酔いしれた。
前半はややバルサペースで進む。それもそのはず開始からエンジン全開のバルサはジウリーとエトーのコンビで前半5分にあっという間にゴールを生み出した。
しかし、ついにスタメン出場したペトロフがバルサディフェンダーを翻弄。ボールを持ったペトロフを止められる選手はおらず、前半17分にそのペトロフのセンタリングからフェルナンド・トーレスがゴールを決め、試合を振り出しに戻した。それからはペレアとパブロのセンターバックコンビがエトーをシャットアウト。ロナウジーニョは試合の流れに乗れず、ゲームから消えてしまっていた。
後半に入ると前半のお返しとばかりに一気に前に出たアトレティコ。後半1分にコーナーキックから同じくスタメン出場したケズマンがゴールを決め、ついに逆転に成功し、流れを完全に取り戻した。
ところがバルサもそれで黙っているはずはなく自慢の攻撃陣がアトレティコに襲い掛かる。そしてエトーの突破を止めようとしたパブロはエトーを倒してしまいレッドカードを受け、退場してしまう。
10人になったアトレティコだが、ビアンチ監督の下全員がこのまま逃げ切るという意志で結束し、固い守りを最後まで貫いた。更にペトロフとフェルナンド・トーレスの2人で10人でもチャンスを作り出すことが出来ることを証明。毎回このような戦いが出来るのなら優勝も夢ではないとファンは思ったに違いないし、ようやくアトレティコの歯車が回りはじめたようだ。
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