カルロス・ビアンチ監督率いるアトレティコ・マドリーが、ビセンテ・カルデロンでサラゴサを迎える。両チームとも正GKが故障から立ち直ったばかりで出場は微妙なため、召集リストに3人のGKを載せての対戦となる。
絶望的な昨シーズンを乗り越え、素晴らしい成績でプレシーズンを締めくくったアトレティコ。ケズマン、ガジェッティ、マキシ・ロドリゲスなどの新戦力を加えてヨーロッパへの復帰を目指す。プレシーズンでは7勝2敗と好成績な上に、そのプレーもファンを納得させるものだ。この新しいプロジェクトに期待するファンは、リーガのホーム初戦に駆けつけるべく、長蛇の列を作った。
そのアトレティコは、プレシーズンで活躍した選手がそのまま先発で出場する予定。ただ、レオ・フランコが背中を痛めており、出場が危ぶまれている。
一方のサラゴサは新しいFWの獲得がないまま不安を抱えてリーガ開幕を迎える。さらにマドリーに向かう直前の練習でDFアルバロが故障。これによりビクトル・ムニョス監督はユースのホルヘ・ゴトールを急遽召集する羽目になった。さらにR・マドリーから獲得したGKセサルも故障しており、その出場は試合開始直前まで不透明だ。プレシーズンを問題だらけで終えたサラゴサは、新しいFWの到着がないまま、ビセンテ・カルデロンに乗り込むことになった。
予想スタメンは次の通り
<アトレティコ・マドリー>
レオ・フランコ(またはクエジャル)、ベラスコ、パブロ、ペレア、アントニオ・ロペス、マキシ・ロドリゲス、ガビ、リュクサン、ペトロフ、フェルナンド・トーレス、ケズマン
<サラゴサ>
セサル(またはバルブエナ)、ポンシオ、アルバロ(またはゴトール)、ミリート、アランサバル、ヘネレロ、モビージャ、オスカル・ゴンサレス、サビオ、セルヒオ・ガルシア
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