ホセ・マリア・カルボ、驚きのアトレティコ入り

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アルゼンチンから驚きのニュースが伝えられた。ボカ・ジュニアーズのサイドバック、ホセ・マリア・カルボがアトレティコ・マドリーに加入する。一度は開幕前の補強を終了したアトレティコだったが、カルロス・ビアンチ監督の結論は左サイドバックのアントニオ・ロペスの交代要員がいないというものだった。そこで先週末、サンタンデールでクラブの幹部が集まって会議が行われ、・アンヘル・ヒル氏とトニ・ムニョス氏が提案したクラブの方針について話し合われた。カルボへのオファーは既にボカには伝えられていた。問題はボカが移籍金を要求していたのに対し、アトレティコはレンタルを主張していたこと。ボカの関係者筋によると、23日に金額面で合意に近づき、この日の夜、完全に合意に達した。カルボはアトレティコに合流するため、26日にマドリーに到着する。

カルボはブエノスアイレス県ケヌマ市出身。1981年7月15日生まれの24歳。身長175センチ、体重72キロ。最初のクラブ、セネイセで2000年5月、ロサリオ・セントラル戦でデビュー。その後ビアンチ監督のいたボカに移籍する。しかし、今はバシーレ監督の下では先発を外されていた。カルボは両サイドでプレーできるが、イバーラやモレル、クルポビエサがいる現状では先発は厳しい。そこで出場機会を求め、アトレティコ移籍を希望した。

カルボはEU加盟国のパスポートを持っていないため、ペトロフが空けた外国人枠に入ることとなる。アトレティコが冬の移籍市場での外国人MF獲得をあきらめていないとしたら、この外国人枠の問題が、アトレティコがレンタルを希望する原因になっている。ペレアとケズマンには手をつけられないこともあり、こうすれば外国人枠にとらわれずにカルボをキープすることができる。なんとも複雑な交渉ではあるが、このレンタルには完全移籍のオプションも含まれることで決着した。

カルボはカルロス・ビアンチ監督、べグリオ、、アリエル・イバガサ、、ルシアーノ・ガジェッティに続く8人目のアトレティコのアルゼンチン人となる。カルボの加入が開幕前に試合に出ていたものの、ビアンチ監督を納得させる働きができなかったカンテラ育ちのドミンゴの立場をおびやかすのは明らかだ。ドミンゴはBチームに降格か、まもなく移籍期間が終わるがレンタルに出される可能性もある。

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