フェルナンド・トーレス「今年こそ大きなことができるチームになった」

この記事は約2分で読めます。

フェルナンド・トーレスは、チームの今季の補強に大満足の様子だ。不遇の昨季を乗り越え、彼はチームがヨーロッパの舞台に再び戻れることを確信している。「前線も上手く補強できたし、守備はスペインでも最高レベルだよ。今季こそ、何か大きなことを達成できるチームになったよ」。

“エル・ニーニョ”は今季のチーム目標を明白に語る。「アトレティコは常にヨーロッパを目指さなくてはいけないクラブ。このところはその目標も達成できなくて、早く忘れたいけど、今は上位に入るための希望と気合で一杯だよ」とやる気を見せる。

彼は新加入の選手、つまりケズマン、マキシ、ペトロフらに対して、チームを助けてくれるはずだと賞賛の声を惜しまない。「ケズマンはきっとたくさんゴールを決めてくれる。これで選手の間にも競争意識が生まれるし、シーズンが長いことを考えればたくさん選手がいることはすごく大切だよ。ペトロフとマキシは、ゴールだけじゃなくてサイドから切り崩すことができる選手。力もあるし、一試合で数回はゴールにつながるようなクロスを挙げてくれるはずだよ」と褒めちぎる。

トーレスは昨季のチームとの違いを、「それぞれのポジションに第1級の選手が二人ずついるし、誰かが欠けても気にならないはずだよ。上手くまとまった、層の厚いチームになった。だから常に一番調子のいい選手がプレーできることになる。名前なんか関係ないし、それがみんなの意欲につながると思うよ」と指摘し、全てのポジションで選手層が厚くなったことを強調した。

プレシーズンの練習試合を通して、「みんな試合にうまく集中できているよ。少しは疲れもあるけど、それは普通のことだからね。昨季は苦しんだゴールも今はしっかり決められている。特に、ゴール前まで持っていけるようになったね」とあくまで“エル・ニーニョ”は楽観的に見ている。

コメント