Gimnástic 0-1 Atlético de Madrid
Gimnástic
Felip,
David García, Tortolero, Carrión, Marco,
Serrano, Buades (Medina, min.75), Cuéllar, Pinilla,
Moreno (Ñoño, min.56) y Diego Ribera (Bolo, min.66).
Atlético de Madrid
Leo Franco,
García Calvo, Pablo, Aguilera, Sergi,
Sosa, Colsa (Jorge, min.56), Alvaro Novo (Braulio, min.76), Musampa (Nano, min.65),Paunovic
Salva.
Goles
0-1, min.115+: García Calvo.
Gimnástic: Carrión (m.115)
Atlético de Madrid: Jorge (m.99), Pablo (m.103)
Arbitro: Undiano Mallenco (Colegio navarro).
Estadio: Estadi de Tarragona
Espectadores: 2.000
11日(現地時間)、アトレティコ・マドリーは国王杯ベスト8進出をかけてヒムナスティックと対戦。国王杯では1部リーグのチームが相次いで敗退していたが、アトレティコもまたその一員に加わりかけた。
素晴らしい闘争心を見せたヒムナスティックは、イバガサ、リュクサン、フェルナンド・トーレスを欠いたアトレティコを追い詰め、試合は0-0のまま延長戦へ突入。ヒムナスティックの衰えない運動量と、勝利への執念の前に屈するかと思われたアトレティコだったが、107分にガルシア・カルボがゴールを挙げ、やっとの思いで準々決勝進出を決めた。80分の時点ですでに3枚の交代のカードを切り終えていたアトレティコは、足首をねんざしプレーできなくなっていたサルバが最後までピッチに立ち続けるなど、満身創痍(そうい)でつかんだ勝利だった。
昨季までのアトレティコは、このような苦しい展開では必ずといってよいほど、勝利をつかみ取ることができなかった。だが、今シーズンは安定した守備力をベースに、苦しい試合を勝ち取ることができるようになり始めた。いまだ攻撃では有効な形を見いだせないアトレティコではあるが、勝利という結果を積み重ねていくことによって、次なる段階へと成長していくはずである。
今週末、アトレティコはマジョルカのアウエーに乗り込んでリーグ第11節を戦う。フェルナンド・トーレス、リュクサン、イバガサら攻撃の主軸がプレーできるかは、まだはっきりと分からないが、その安定した守備力を背景に勝利への可能性を模索することになるだろう。
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