セルジ「スペクタクルなんてできるものではない」

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セルジ「リーガは各チームの力が拮抗しているから、スペクタクルなサッカーなんてなかなかできるものではない」。

現在リーガで6位と上位につけているアトレティコ・マドリーだが、サッカーがつまらないという批判が絶えない。そんな中、ベテランDFセルジが「リーガは各チームの力が拮抗しているから、スペクタクルなサッカーなんてなかなかできるものではない」と反論。さらに「いいサッカーをするには、ボールを支配しなくちゃならない。逆に相手にボールを支配されると、こちらが走らないといけなくなるから、疲れるし、試合に負けることも多い。実際、今シーズンもそんな試合がいくつかあった」と持論を展開した。

さらにセルジは、アトレティコがチームとして着実に成長していることを強調する。「周りで言われているほど、悪いサッカーをしているとはチーム内では考えていない。確かに敵ゴール前に攻め込む機会は少ないかもしれないけれど、ボールを動かすスピードは確実に速くなっている。この調子を持続していけば、サイドからの攻撃も得点チャンスも増えるはずだ」。

そんなセルジだが、快進撃を続ける古巣バルセロナのサッカーに対しては驚きを隠せないようだ。「繰り返すけど、リーガは各チームの力が非常に拮抗している。でもそんな中、実力が頭一つ抜けているチームがある。長い間、あれだけ組織プレーがしっかりし、攻撃オプションが豊富なチームはなかった」。一方、先週土曜日のクラシコに関しては「見ていて、とても楽しい試合だった」とコメントした。

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