アトレティコ・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒルGMは、昨日の報道を全面否定しアトレティコがボカ・ジュニアーズのカルロス・テベス獲得に依然興味があると強調した。
同GMはアルゼンチンのクラリン紙上で「どこから出たか知らないが、テベス獲得を我々が断念したという報道は全くの偽情報だ。アトレティコは依然テベスの獲得に向け動いており、12月までに他のクラブへの移籍が決定していなければマウリシオ・マクリ会長(ボカ・ジュニアーズ)と交渉を行う予定だ」と発言。
また同クラブの別の幹部は「テベスはアトレティコを強くすることができる素晴らしい才能を持つ選手だ。クラブとしてはそんな彼への興味を失っていない。ただ移籍成立のためには条件面で両クラブが歩み寄りを見せなければいけない」とコメントした。
現在、テベスに対してはコリンチャンスやバイエルン・ミュンヘン、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)が1800万ユーロ(約24億円)でオファーしている。なおアトレティコは1600万ユーロ(約22億円)で同選手の80%の保有権をオファーする模様だ。
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