トーレスとフェランド監督の間でそれぞれの意見を表明

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フェルナンド・トーレスがシステムを変更しサルバの投入が成功したアルバセテ戦について言及したことに対し、アトレティコ・マドリーのセサル・フェランド監督は彼に警告を与えている。誰がチームを指揮しているのかを彼に思い起こさせるために。アトレティコは現在、開幕2連勝と、ファンの情熱を再び呼び戻している。すべてがうまくいっているように見えるが、先週行われたアルバセテ戦の後、トーレスとサルバがチーム戦術にまで意見を述べたことで、ロッカールーム内の議論も続いている。

2トップか1トップのどちらがいいか?トーレスはコルサとシメオネをサルバとリュクサンに変えたことでプレーがよくなり、2得点をあげ勝利したアルバセテ戦後、この議論に火をつけた。「このような試合では、チームは2トップで行くことが必要だ。サルバのような相棒がいるほうが、僕にはフィットするんだ」。サルバも試合後「トーレスと僕は友達でもあるし、ピッチでは理解しあっている。僕が入ることでトーレスが高い位置でフリーなり、ゴールチャンスも増えるし、効果的であると思う」とコメントしている。

セサル・フェランド監督はすでにトーレスに対し返答を出している。日刊紙‘ABC’のインタビュー内で「トーレスは2トップでのプレーを望んでいることをおおっぴらに言うべきではないし、それについては彼に警告する」と語っている。「トーレスの発言は敬意が欠けていると思う。2トップか1トップでいくかを決めるのは監督だ」。この2試合は良い結果を残しているアトレティコ。今週末行なわれるFCバルセロナ戦ではサルバがスタメン起用される可能性は高い。もしバルサ戦でも2トップが機能するなら・・ フェランド監督の悩みは尽きない。

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