今夏最後の移籍交渉

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31日、アトレティコが今夏最後の移籍交渉を行う。
交渉を行う相手はシエナに所属するロドリゴ・タッデイだ。ブラジル出身のタッデイは昨シーズン、シエナで27試合に出場し8得点を記録したMF。その活躍により昨シーズン終了後には、ACミランやユベントスも彼に興味を示していた。だが、彼と仮契約を済ませていたのは同じくセリエAのローマだった。

アトレティコは2週間ほど前からタッデイに正式なオファーを提示。シエナには200万ユーロの移籍金を提示したが、シエナは300万ユーロを要求し交渉は難航していた。

だが、タッデイの持つ技術はフェランド監督が真に求めるものであるということが、アトレティコ首脳陣に交渉を最後まで続けることを決意させた。アトレティコが移籍金の面においてシエナに譲歩することが明らかになったことで、シエナ側そしてタッデイの代理人は、ローマとの仮契約をどのように解消するかを模索し始めた。そしてタッデイのアトレティコ移籍が現実味を帯びてきた。

スペインリーグの今夏の選手移籍期間締め切りは31日の24時。果たしてアトレティコ首脳陣は今夏最後の交渉を成立させることができるのだろうか。

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