フェランド監督、チームの‘悪い癖’を見つけ、さらに‘4、5人の補強’を要望

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アトレティコ・マドリーに重大な課題が残った。セサル・フェランド監督は、先日行なわれたインタートト杯のズリン戦で失態を演じたチームに対し落胆の色を見せ、克服できないチームの昔からの‘悪い癖’について不満を持ったようだ。
落胆の色は隠せないフェランド監督だが、この結果を特別、重要視していることもなさそうだ。「まだプレシーズンの最中だからね。2部リーグBのチームと試合をし、引き分けているチームもあることだし。しかし公式戦でのミスは大きな代償を払うことになる。ホームで行なうモスカルド戦で引き分けか負けるようなことがあれば、何にもならないだろう」と気を引き締めていた。
またクラブ側が選手補強を終わらせる前に、いくつかの契約が必要と考えている。「このままではインタートト杯で勝つことも、すばらしい試合をすることも難しい、4~5人の選手が足りない」とコルサの獲得に引き続き、センターハーフ、右サイド、前線の選手の獲得を要望している。フェランド監督はフェルナンド・トーレスを軸に置くことに変わりはないもののフォワードの選手獲得も望んでいる。「トーレスは空中戦にも強いし、スピードもある。しかしトーレスに頼りきってしまうのはよくない。もし彼が咳をしたら、チームが風邪を引いてしまうだろう」とコメントした。

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