1-1 |
Mallorca
Westerveld;
Cortés (Campos, min. 61), Ballesteros, Ramis, Poli;
Jorge López, Pereyra, Farinós, Arango;
Perera (Tuni, min. 62) y Luis García.
Atlético de Madrid
Leo Franco;
Velasco (Ibagaza, min. 59), Pablo Ibáñez, Perea, Sergi;
Aguilera, Marcelo Sosa, Jorge (Colsa, min. 79), Antonio López;
Paunovic (Braulio, min. 92) y Fernando Torres.
Goles
1-0, min. 26: Arango
1-1, min. 83: Colsa
Mallorca: Ballesteros (m.32), Perera (m.38), Cortés (m.47), Luis García (m.81)
Atlético de Madrid: Ibagaza (m.85), Aguilera(m.88)
Arbitro: Alfonso Pino Zamorano (C. Castellano manchego)
Estadio: Son Moix
Espectadores: 15.000
アトレティコ・マドリーがまたも平凡な試合をやってのけた。リーガ第11節、アトレティコは敵地ソン・モッシュ・スタジアムに乗り込み最下位のマジョルカと対戦した。
この試合、勝利すれば5位に浮上するアトレティコは、試合開始からゲームを支配。しかしボールを保持するだけでマジョルカゴールを脅かすことは前半を通して一度もなかった。まるで“退屈度”のギネスに挑戦するかのような試合は前半26分、FKからアランゴが直接決めてマジョルカがあっさりと先制した。
その事故のような得点以外、何も起こらなかった前半を終えて突入した後半もアトレティコ、マジョルカともに変化は見られずただただ時間だけが過ぎていった。義務のようにボールを回すだけのアトレティコ。すでに噛む爪さえも無くなったフェランド監督は後半14分、ようやくイバガサ投入というこのチームにおいては当たり前の選手交代に踏み切った。
その後、フェルナンド・トーレス、パウノビッチに続けて得点チャンスが訪れるも、アトレティコにゴールの歓喜はやってこない。しかしソン・モッシュの人々が我がチームの勝利、そして最下位脱出を頭に描き始めた後半38分、アトレティコの同点ゴールが生まれる。敵陣左サイドからイバガサのFK。そのボールをニアサイドでコルサがヘディングシュートで流しこんだ。何とも味気ない試合は、この味気ない同点ゴールで幕を閉じ、アトレティコは再び酷い内容ながらも勝ち点1を手に入れた。
試合後、フェランド監督は「アトレティコは素晴らしいチームだが、良いプレーが出来ない日もある」とコメント。一方マジョルカのクーペル監督は「後味の悪い引き分けだ」とコメントを残した。
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