1-1 |
Valencia
Cañizares,
Curro Torres, David Navarro, Marchena, Carboni,
Albelda, Baraja, Rufete, Aimar (Di Vaio,m.7),
Angulo y Mista.
Atlético de Madrid
Leo Franco,
Aguilera, Perea, Pablo, Sergi,
Marcelo Sosa, Luccin (Simeone,m.46), Paunovic, Ibagaza (Jorge,m.46), Antonio López (Musampa,m.70)
Fernando Torres.
Goles
1-0,m.63: Angulo.
1-1,78: Fernando Torres.
Valencia: David Navarro (m.28), Albelda (m.49), Angulo (m.65), Di Vaio (m.70)
Atlético de Madrid: Paunovic (m.51), Paunovic (m.68)
Atlético de Madrid: Paunovic (m.68)
Arbitro: Fernández Borbalán (colegio andaluz)
Estadio: Mestalla
Espectadores: 45.000
またしてもバレンシアは勝てなかった。リーガ第9節、ホームのメスタージャにアトレティコ・マドリーを迎えたバレンシアはアングーロのゴールで先制しながらもそのリードを守りきれず1-1で引き分けた。これにより公式戦7試合連続で勝利から見放されたバレンシア。「チーム状態は思わしくない」とチームの指揮官ラニエリも認めるように、バレンシアは現在不調を極めている。
試合の前半は、両チームともにパスが全くつながらないという酷い内容だった。ただボールが右往左往しただけの45分間を終えて迎えた後半、最初のチャンスを掴んだのはバレンシアだった。後半18分、なんでもないロングボールに対しアトレティコのGKレオ・フランコが判断ミス。ゴールを空にしペナルティーエリアを飛び出したレオ・フランコは結局ボールに触れることが出来ず、ディ・バイオにシュートを放たれる。そのシュートは必死に戻ったCBパブロが防ぐも、クリアボールはアングーロの足元へ。それをアングーロが冷静に押し込みバレンシアの先制ゴールとなった。
その後、アトレティコのFWパウノビッチが退場となり、数的優位に立ったバレンシアは試合のペースを掌握した。しかしバレンシアの勝利で終わるかと思われた展開は、フェルナンド・トーレス1人の力によって強引に変えられる。後半33分、背後から飛んでくるパスに対し見事なトラップを決めたF・トーレスは、バレンシアDF2人を引き連れながらペナルティーエリアへ侵入。鋭い切り返しでDFのマークを一瞬ずらすと右足一閃、シュートはGKカニサレスの手の先をかすめて同点ゴールとなった。
アトレティコはいつものようにF・トーレスに救われ、一方のバレンシアはここ最近の試合と同様、勝利を収めることができなかった。試合後、ラニエリ監督は「主導権を握っている時間帯に同点ゴールをくらってしまった。今は全てが悪い結果となって出ているが、我々がすべきことは戦い続けることだけだ。とりあえず次のインテル戦(CL)、自分たちの力を再確認するためにもビッグゲームをやるしかない」とコメントを残した。
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