1a Divsion. Jornada 35

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2-0


Deportivo
Munúa;
Manuel Pablo, Jorge Andrade, Coloccini, Romero;
Sergio, Duscher; Víctor (Acuña; m.83), Valerón (Capdevila; m.81), Munitis;
Xisco (Fran; m.67).

Atlético de Madrid
Leo Franco;
Molinero, Pablo Ibáñez, Perea, Antonio López;
Jorge, Luccin, Colsa (Aguilera; m.65); Ibagaza (Sosa; m.73);
Richard Núñez y Torres (Braulio; m.67).

Goles
1-0; m.54, Luccin, en propia meta.
2-0; m.82, Capdevila


Deportivo: Xisco (m.59)
Atlético de Madrid: Molinero (m.45) y Perea (m.62)

Árbitro: Daudén Ibáñez
Estadio: Riazor
Espectadores: 12.000

1-0; m.54, Luccin, en propia meta1-0; m.54, Luccin, en propia meta

2-0; m.82, Capdevila2-0; m.82, Capdevila


ヨーロッパへの舞台に何とか立ちたい両チームの対戦は、今季彼らがファンをがっかりさせたチームであることを改めて浮き彫りにした内容となった。とはいえ、ルクサンのオウンゴールで先制したデポルがカプデビラの追加点を加えて、何とか勝利を挙げている。

故障のディエゴ・トリスタンと出場停止のルケに代わって、センターFWを務めたのはカンテラ出身のシスコだった。イルレタ監督が就任してから、カンテラがリーガ先発デビューを飾るのは初めてのこと。そしてその彼が、最初のチャンスを作った。

しかし間もなく、試合は今季のリアソルでは日常的な光景へと変貌していく。両チームともリズムが落ち、スコアを動かすためには個人技に頼るしかないといった状況だ。こうして決定力のないデポルに、パスが3回以上通らないアトレティコの戦いはハーフタイムを迎える。

後半に入ると、チームのプレーに痺れを切らしたフェランド監督はラインを上げる戦術を執る。そして53分、フェルナンド・トーレスがGKと1対1という絶好のチャンスを迎えるが、なんとこれを外してしまう。これが試合のカギとなるプレーだった。それに続くプレーで、ムニティスが上げたクロスをクリアしようとしたルクサンは、思い余って自陣にボールを押し込んでしまったのである。

これで息を吹き返したデポルは、シスコがリーガ初得点を挙げようと必死に攻めかかる。惜しくもゴールはならず、66分にフランと交代。この交代の意図も不明だったが、対するアトレティコもフェルナンド・トーレスとイバガサをベンチに下げるなど、こちらも不思議な交代は健在だ。こうしてまたもやリズムが停滞し始める。

その流れを断ち切ったのはカプデビラだった。ピッチに入って1分も経たない82分、最初に触ったボールでゴール。これでデポルはヨーロッパへの夢に何とかしがみつくことが出来、アトレティコはヨーロッパの舞台からさらに遠ざかった。

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