1a Divsion. Jornada 32

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0-0


Atlético de Madrid
Leo Franco;
Velasco, Pablo Ibáñez, Perea, Sergi;
Gronkjaer, Colsa, Luccin, Antonio López;
Fernando Torres y Salva (Núñez, m. 74).

Espanyol
Kameni;
Jarque, Lopo, Pochettino, Ibarra;
Corominas (Fredson, m. 74), Soldevilla, Alex, Maxi (Oscar Serrano, m. 70); De la Peña (Jonathan, m. 82);
Tamudo.


Atlético de Madrid: Colsa (m. 26) y Antonio López (m. 70)
Espanyol: Pochettino (m. 18), Tamudo (m. 23), Ibarra (m. 55), Soldevilla (m. 61) y Lopo (m. 67)

Árbitro: Javier Turienzo Alvarez (C. Castellano leonés)
Estadio: Vicente Calderón
Espectadores: 45.000


16日、アトレティコ・マドリーはホームにエスパニョールを迎えてリーガ第32節目となる試合を行った。第31節終了時点で6位につけるエスパニョールと8位につけるアトレティコの対戦となったこの試合は、来季のUEFAカップ出場権を狙うチーム同士の争いとなった。

 守備から一気のカウンターでゴールを奪うことを得意とするアトレティコとエスパニョール。堅い守備を持ち味とする両チームの対戦とあって、1点を争う拮抗(きっこう)した試合が予想された。さらに、アトレティコは司令塔のイバガサをけがで欠き、エスパニョールはホームで高い勝率を誇るアトレティコとの対戦のために普段以上に守備を固めた布陣を敷いたため、試合前の予想以上に、双方ともに全く攻撃を組み立てられない展開で前半が終了する。

kameni_torres 後半に入っても、両チームともに前半の流れを引きずったままの展開。だが、後半10分を過ぎた辺りからアトレティコの守備的MFコルサが積極的に前線へ飛び出すようになる。この動きによってアトレティコがFWの近くにパスの出所を作るようになり、次第にエスパニョールゴールへと近づき始める。そして後半17分、アトレティコはエスパニョールペナルティーエリア内での混戦から相手DFのハンドを誘い、待望のPKを獲得する。キッカーはフェルナンド・トーレス。慎重に右隅を狙って放たれたトーレスのシュートだったが、エスパニョールGKカメニの素晴らしい読みと反応の前に見事に弾き出され、失敗に終わる。
 さらに、後半37分にもアトレティコ右SBベラスコのピンポイントクロスをフェルナンド・トーレスがヘッドでジャストミートしたが、これもカメニの異常な反応の速さの前に弾き出された。
 その後もアトレティコはホームでの貴重な勝ち点3を奪うために攻め続けたが、カメニを中心としたエスパニョール守備陣を攻め切ることができず。試合は0対0のまま終了した。

 試合後、アトレティコ監督フェランドは「後半は勢いを持って攻めることができたが、(トーレスの)PK失敗は運が悪かった。エスパニョールは良いチームで守備が良かった。だが、この結果は非常に残念なものだ……」と語り、ホームで勝ち点3を得られなかったことを悔しがった。

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