近づくケズマンの移籍成立

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セルビア・モンテネグロ代表のストライカー、ケズマンのチェルシーからアトレティコ・マドリーへの移籍交渉は順調に進んでいるようだ。
 スペイン地元紙『Mundo Atleti』にはケズマンの代理人の言葉が掲載されている。
「ケズマンの移籍交渉は難しいものにはならないだろう。彼本人もアトレティコへの移籍を希望しており、チェルシーとアトレティコ両クラブ間の交渉も複雑にはならない。両クラブが合意に達するのは間近だろう」

 現在ケズマンが所属するチェルシーは、すでに新たな大物FW獲得に動いており、ケズマンを手放すことに難色を示すことはないであろう。ケズマンには、ロナルド・クーマンが監督に就任したポルトガルのベンフィカからもオファーがあったようだが、ケズマンの意思は「ビッグリーグでプレーしたい」というもので、その視線の先にはスペインリーグが映っている。馬力で突破するアトレティコのエース、フェルナンド・トーレスと、剃刀のように鋭い加速で敵の守備網を切り裂くケズマンが2トップを組む光景を待ち焦がれるアトレティコサポーターも「移籍の成立」が一刻も早く訪れることを願っていることであろう。

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