セレソ会長「フェランドとの契約更新は間違いだった」

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ラジオ番組内のインタビューで、フェランドの去就について尋ねられたアトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が「フェランドの契約を更新したのは間違いだった」と語った。「ソシオもフェランドが続投すれば理解できないと思う」とも話しており、噂されるフェランド解任の話は進んでいるようだ。

同会長によれば、フェランド監督の契約には違約金の類が記されていないという。そのことから「(フェランドが違約金を求める期間を)15日間設けているし、その間はなにか保障を求めることができる」とのこと。ただ「最も良いのはなにも保障する必要が無いこと」と語った。

来季に向けての新監督も挙がっている中、セレソ会長が求めているのは「クラブの伝統に忠実なカウンターを志向する監督」。元ボカ・ジュニアーズのビアンキ監督の名も挙がる。それには「いい監督だと思うが、どんな戦術やシステムを彼のチームが使うか、そこまで私はフットボールを分かっていない」と答えた。

また一方で、自身の去就も注目される同会長。国王杯敗退やリーガでの成績不振のため先週の試合後にアトレティコサポーターから「辞めてしまえ」と非難を浴びた。だが「今のところ辞職する考えはない」とのことで、「私が去ったとしても何の解決にもならないから」とその理由を述べている。今すべきことは「どこに間違いがあったかをつき止めることだけ」。こちらもフェランド監督同様に辞意はないようだ。

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