ヨーロッパの舞台を懸けカルデロンで激突

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アトレティコ・マドリーとアスレティック・ビルバオが欧州の舞台を懸けて対戦する。ヨーロッパの舞台に立つ可能性を国王杯優勝という形でも持っている両チームだが、欧州カップ戦に出場できる6位以内に入るためにはこの試合が最後のチャンス。今回負ければ事実上その目標でシーズンを終えることは出来なくなる。勝ち点47で並ぶ両チームはUEFA杯圏内へ5ポイント、チャンピオンズリーグへ6ポイントの位置につけている。

アトレティコは今シーズンの中でもとりわけ悪い状況に直面している。4試合勝ち星がなく(国王杯を含む)、その間奪った得点もゼロ。今回はヨーロッパという目標を取り戻すため、またその得点を奪えない状況にも終わりを告げるため、ビセンテ・カルデロンという今季一度しか敗北を経験していないスタジアムで悪い流れを断ち切りたい。

ケガでセルジを、出場停止でリュクサンとパブロ・イバニェスを欠くアトレティコ。左SBセルジの代わりには左サイドのアントニオ・ロペスをそのポジションまで下げて起用。そのアントニオ・ロペスのポジションにはグロンケアが入る模様だ。リュクサンとパブロの穴を埋めるのはガルシア・カルボとマルセロ・ソサになる。また、2ヶ月間戦列から外れていたアギレラが召集されている。

一方でアスレティックはイラオラ、ルイス・プリエト、オルバイスのレギュラー3人が復帰してこの試合に挑む。そのため、グルペギが本来の中盤のポジションに戻るなど、ここ数試合とはスタメンに若干の変更がある模様だ。ただし、まだはっきりしていないのがシステムで、敵地のベティス戦で成功を収めた4-2-3-1か、それともアウェイで戦うときに頻繁に使用する4-4-2かという点だ。

予想スタメンは以下の通り
<アトレティコ・マドリー>
、ベラスコ、、ペレア、、イバガサ、ソサ、コルサ、グロンケア、サルバ、

<アスレティック・ビルバオ>
アランスビア、ムリージョ、ラクルス、ルイス・プリエト、デル・オルノ、イラオラ、オルバイス、グルペギ、ジェステ、エチェベリア、エスケーロ

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